すをばふのおもちゃ箱

2018年1月18日木曜日

セグメントの妄想

めっちゃ長い妄想&メモ書きなので

適当なところもあるけど気にしないで

Youtubeの動画に長々書いた文章をこっちにもコピペしておく







セグメント1は「現実はシミュレーションかもしれない」という可能性を示すメッセージ
過去のシリーズで示されているように第一文明人は「時の結合点(Nexus)を用いて種族を救うシミュレーションを行った
現実のような未来のシミュレーションを繰り返したが正しい方法を見つけられず大災害でほぼ全滅
生き残った人類を救うためにミネルヴァは見つけ出した正解(一番マシな未来?)であるデズモンドを手助けした(エツィオにメッセージを伝えさせるなど)
これは1〜3までの物語

セグメント1はレイラに「お前も実は誰かのシミュレーションなんじゃない?」というようなややこしい事を言う

荘周の「胡蝶の夢」の話はその例え話
「荘周は夢の中で蝶になり楽しんだ。夢から覚め、彼はこう考えた『自分は夢を見て蝶になったのか、それとも蝶が私になる夢を見ているのか』と」

あまりにも現実と違わない仮想空間でのシミュレーションを長時間行った結果
どちらが現実でどちらが仮想空間かわからなくなる
それが蝶が自分になったのか自分が蝶になったのかわからなくなった荘周であり
流入現象で先祖と自分がごっちゃになったアニムス使用者なのだ

「プラトンの洞窟」も自分の認識が現実の全てだと思い込む事の例え話

「シミュレーション仮説」でググってみよう






セグメント2は言語の話
ハロー・ワールドから始まる事が意味するように
プログラミングがわかる人には少し理解しやすいのかもしれない
知っていれば話せるし理解できる
知らなければできない
それだけの話
高次元存在の時間の理解が人類と違うというのはインターステラーの高次元立方体などで描かれている(山を登り谷を降りるように時間を移動できる)
人類は川を流れる水のように過ぎ去る時間の見方しかできない

かつて来りし者は自分たちの種族の言語で語りかけてくる
これは人類には理解できない
「これを理解できれば他のシミュレーションについても学べただろう」

個人的に推している「ヒエログリフ第一文明の言語説」というものがある
ヒエログリフは紀元前4世紀頃までは使われていたと言われている古代語
第一文明人の壁画にヒエログリフっぽい物があるとか
第一文明人の遺跡の名前の読み方がヒエログリフっぽいとか色々ありますが
UBISOFTがヒエログリフ解読研究に出資している事も予想の根拠の一つかも

時間の概念は種族どころか人種の間ですら違うとも言われている
日本語、英語、スウェーデン語、アイマラ語など
どれも「未来」を意味する言語はあるが、それぞれの持つ意味は微妙に違うらしい
例えば時間を距離(長い短い)で表す言語もあれば、量(大きい小さい)で表現する言語もある

また、映画「メッセージ」では、言語学者の主人公が宇宙人の言語を理解するうちに、持ち得る概念そのものが変わり、認識と共に現実も変化していった
未来を見る力を持つ宇宙人(ヘプタポッド)の言語を理解した主人公は、彼ら同様に未来を見る力を得る

ここまで大きな話ではないにしても、他国の言語を知る事で時間や、生き方そのものの概念が変わることは実際にあるのだ

かつて来りし者の言語を知ることで人類に新たな認識、概念が生まれるかもしれない

また、私は時間の概念の変化と「アサシン クリード」というゲームのシステムの変化は相関しているとも考えている
「映画のようなゲーム」という言葉が褒め言葉だった時代があった
自分が映画の主人公になったようなゲーム
いわゆるリニア式(一本道ゲーム)が10年ほど前の主流だった
しかし今の流行りは「オープンワールド」「ナラティブ」「自由度の高さ」といったキーワードが並ぶように思う
リニア式の、左から右に一本道で流れるストーリーのゲームは少なくなり、スタートとゴールだけ用意され、間のクエストはどの順番にクリアしても良い、人の数だけ物語体験がある、というゲームが主流になっているように思う(最近だと傑作のブレスオブザワイルドなど)

これまでアサクリは前者のシステムを取っていたが、オリジンズでは初めて「自由な順番で回るクエスト制」を採用した
時代の流行りに合わせた変化である事は確かだが、アサクリには大切な設定がある
「アサクリの過去編はアニムスというシミュレーション装置で過去の出来事を追体験している」という設定だ
セグメント6は「結社の系譜にあるアニムスは過去の再現シミュレーションしかできない」と言った
もし、レイラのアニムスが更に進化すれば、いきなり未来のシミュレーションとは言わないまでも
過去の起こり得たパターンのシミュレーションくらいは出来るかもしれない
つまり、「ウィッチャーやマス・エフェクトのような選択肢でその後の展開が変わるタイプのアサクリ」誕生の可能性すらありえるのでは?ということだ

レイラのアニムスHR8は時間の枠組みを少しだけ越えた
一方通行な時間の流れを破り、少しだけ制約から解放された過去の追体験を行った
もし天才であるレイラの技術と、アサシン教団の誇る頭脳を持つレベッカの技術が組み合わされば・・・?
これが今後の現代編の展望であり、また新たなゲームシステムへの変更の前振りのように、私は感じている





セグメント3は未来を見せてくれる壁のある部屋から語りかけてくる
そしていきなり「コードを破壊せよ」と言ってくる
かつて来りし者たちもコードをなんとかしようとした
だがうまくいかなかった
未来を見る事は出来たが、変える事は出来なかった
彼らが見る未来は誰かが創っていた
誰かによって決定づけられた未来だった
誰かの存在には気づいたが、それを変える事は出来なかった
書き手は誰なのか
かつて来りし者たちよりさらに高次元の存在を感じさせる
コードを読み解き、未来を変える事ができれば
人類とイスの共存する世界もあり得るのだろうか

ちなみにここで言われるブルータスと宝物庫の話は
ブラザーフッドを遊べばブルータス側の視点からその時の出来事を見る事ができる

セグメント2は「コードは時間」と言った
セグメント3は「コードを破壊しろ」と言う
時間を破壊すればいいのか?
時間を破壊する事で未来を変える力を得られるのか?
まだ何もわからない

セグメント3の画像の背景にはモールス信号が仕込まれている
解読した英文を訳すと
「あなたの種を超越し、時間のコード改変の方法を学べ」
「長きにわたり我々は悲劇的な運命の改変に失敗した」
となる





セグメント4はデズモンドが世界を救った話をしてくれるのでちょっと好き
デズモンドのおかげで世界の滅亡は回避された
しかし、それは滅亡を先延ばしたにすぎない
未来を変えても自己補正で再び滅びの道を歩み始める
というところまでは良いのだが
ノード(接続地点)の事がいまいちよくわからない
コード(時間)とノード(接続地点)を破壊する事で人類は滅びのプログラムから脱出できるということなんだろうか

セルプホフ−15事件や終末時計などはググろう






セグメント5は感覚の話
現実は自らが知覚できる範囲のもので形成されている
人の思考は計算結果だ
脳の計算次第で見える現実は違ってくる
人は自らの脳が認識を許したものを知覚し経験する

かつて来りし者には人類に知られたくない物があり
それを知覚できない程度の感覚のみを残したようだ
「ユリアとアプスウィープ」と言うのは海中で発生した謎の音波のパターンの名称
どうやらこれも人類には理解できない言語のメッセージらしい(このゲームでは)

どうやらこれらを理解できる観測者は時々現れるらしい
曖昧な研究レポートや大衆向けSF小説を書く者たちがそうだと

Cicada 3301とは現在も真相不明の暗号解読イベントらしい
ググってまとめ記事を見れば大体なんのことかわかる
UVB-76はロシアの送信所から送信され続けている謎のブザー音
これらをググって読んだ時の「ゾッと感」にはアサクリ2の隠された真実に初めて触れたあの時を彷彿とさせられた
エウレカ効果はいわゆるアハ体験
P対NP問題
シュレディンガーの猫
全ては現実の認識に関わっていると
現象や都市伝説をまとめて謎のメッセージとしている
アサクリに昔のような背筋がぞくっとするSFミステリー路線が帰ってきた





セグメント6もコードをぶっこわせと熱弁してくれる
現実から目覚めよ
現実はシミュレーションだ
コードを破壊しろ
知覚を破壊せよ
新しく作りかえよ


永遠の瞬間とは?
この対話空間のことか?

セグメント6のいう「異なる時代から来たあなたと私は砂時計のオリフィスで会っている」というセリフの意味
砂時計のオリフィスとは中央の細い部分のこと
壁画のワームホールの中央の部分のことだ
この図はワープの原理を説明するシーンのある作品で見たことあるのではないだろうか
紙の端と端に点を打ち、これらを近づけるにはどうすれば良いか
折ればいい、というやつだ
紙の端と端にいるセグメント6とレイラ
紙を折りたたまれ、近づき、オリフィスの中で会っていると

セグメント6は時間を学ぶことを促す
時間を学び、コードを破壊しろと
彼らを消した変数を見つけろと
そうしないと我々も消えると

滅びの道を歩むかつて来りし者たちが結社によって封じ込められたことを意味するような話も出てくる
結社を利用し支配を行おうとしたら逆にやられてしまったと(結社すげえ)
結社はスメンクカーラーが作り出した組織である
セグメント4のあるスメンクカーラーの墓所に「彼はかつて来りし者に立ち向かい〜」という記述があることから
かつてスメンクカーラーと結社がかつて来りし者をコードに封じ込めたという話も筋が通る(本編の字幕では高度になってるがコードの誤訳である)

セグメントのメッセージもある意味コードを越えているのかもしれない
コードを越える可能性を持つレイラのアニムスだからこそ拾えたメッセージ
結社の系譜にあるアブスターゴの技術ではない、レイラの技術で作られたアニムス
イス人が神と呼ぶ存在
自己修復するコードを完全に破壊する方法とは
アサクリはこれから一体どうなるのか
次回作はいつになるのか・・・


最後に気になる点
レイラのPCの中で、彼女が「歴史動力学」について言及している
これは「過去のパターンやモデルから数的情報を抽出して未来を予測する」というものらしい
やはりレイラに未来をシミュレートする機械を作れる可能性があるということなのかもしれない

そこまではかつて来りし者にも出来た

だが、「アサシン クリード3」でジュノーはこう言った
「まずは時間を巻き戻せないかと考えた。過去を変えるために。それは叶わなかった。だが逆は。未来を見ることなら。かくして我らは此処で未来を見透そうとした」

第一文明の技術をもってしても過去に戻り改変することは出来なかった

もし人類が過去を改変する力も手に入れる時が来るとしたら

レイラがイヴの遺伝子を手に入れ、過去をシミュレーションしたら

第一文明の時代まで逆行できたら

どうなるんだろう

という妄想でした

現代編の今後に期待








ここから先はマジで推敲も何もしてないメモのコピペ
妄想の断片をつなぐこともなく放置しておく


・イス族はネクサスと呼ばれる時の結合点から未来のシミュレーションを行えた
・ミネルヴァらは現実と未来を計算することができた
・大災害を防ぐ方法を探す間に時間と現実の根底にあるコードを知った
・しかしコードを変更することはできなかった
・自らを救えないことがわかったミネルヴァたちはデズモンドにメッセージを送り2度目の大災害に備えさせた
・これはコードによるシミュレーションを捻じ曲げるためだったが、時間は破られないノード(接続地点)を持っている
・コードは変更を加えられても自己修復してしまう
・宇宙空母ギャラクティカのセリフ「このできごとはすべて以前起こったことがある。そして、将来また同じことが一から繰り返されるだろう」
・現実は何かのシミュレーションでありループしている
・人類もイスも含めてこの中にとらわれている
・イスは自らを生存させるために結社が存在する物語を書いた(と思ってた)
・しかしそれはコードを破る方法ではなかった
・レイラのアニムスは秩序から逸脱している
・レイラは”Cliodynamics”歴史動力学についても言及している
・歴史力動学「過去のパターンやモデルから数的情報を抽出して未来を予測する」
・アシモフの心理歴史学というSFの存在しない学問も未来を予測する心理学だがちょっと違う
・レイラはこの歴史動力学の研究にも触れているということを覚えておきたい
・ジュノー「まずは時間を巻き戻せないかと考えた。過去を変えるために。それは叶わなかった。だが逆は。未来を見ることなら。かくして我らは此処で未来を見透そうとした。来たるべきことを知りたい。我らは努力が報われるのかを確かめようとした。だが答えは常に同じだった。この計画も頓挫したが、固執した者もいた。その名をミネルヴァという。やがて彼女も見ることをやめ、かわりに語りかけだした。時を超え彼女は語りかけた。そなたらをなんとか救おうと。そしてそなたとここにいる者以外。誰にも気づかれぬ場所にメッセージを隠した」------アサシンクリード3
・コミック「コンスピレーション」や隠された真実のUSSエルドリッジの件で、リンゴに時空を超える力がある可能性が示されている(短距離ならすでにリンゴ使用者も瞬間移動している)
・もしかすると流入現象も先祖の記憶のエコーやフィードバックではなく、時空のワームホールを超えて過去が現実と入り混じってるのでは?
・ゼロポイント、ゼロ時間
・エディ・ゴームは子孫と人格が入れ替わった
・シャオはエツィオの箱を介して現代に意識が蘇った
・ワシントンはコナーと共にリンゴで起こり得る未来の一つを見た
・これらはすべてエデンの秘宝がコードに影響を与えていると思われる
・レイラのアニムスとエデンの秘宝が組み合わさったら?
・コードに影響を与える力が加わりワームホールを作れるのでは?
・そうなったら先駆者ですら成しえなかった過去のシミュレーションが可能になるのでは?
・過去にクレイ・カズマレクはイヴについて言及してきた
・イヴのDNAを見つけてレイラのアニムスで記憶を追体験したら?
・イスの時代への逆光は可能か?
・過去を改変すればデズモンドは戻るのか?
・ゲーム的な話をすれば、過去をシミュレーションできるのはすなわち、ウィッチャーやマスエフェクトのように会話の選択肢が出ていろいろな会話を試せるというRPG要素をさらに強めたゲームになるということでは
・物語をコントロールして未来を選ぶというのはコードやシミュレーションの話であると同時に良くあるマルチエンディングRPGの話でもある
・人類、イス族以上の存在の可能性
・アサシンクリードの世界はすべてコンピューターによるシミュレーションなのでは?(という壮大なメタネタ
・もしかしてドクターフーのターディスのイースターエッグも単なるネタではない・・・?

・ジュノー「どれだけ話そうとも、そなたらには理解できぬかもしれぬ。人には五感しかない、だが我らには六つある。最後の一つは隠されているのだ。安全のために。それが何か人は推し量るのみ、視覚、嗅覚、味覚、触覚、聴覚、そして封じられた感覚がもう一つ」------アサシンクリードブラザーフッド
・ジュノー「世界が滅びた時、我らはそなたらを我らと同じにしようとした。人も青木揺らめきを見る。言葉を聞く。だが知ることはできない」------アサシンクリードブラザーフッド
・ジュノー「意識とはつまるところ電気信号だ」(我々が機械のシミュレーションの存在である可能性?)------アサシンクリード3
・ミネルヴァ「数字による予知だ。この世の万物には、パターンがある。計算方法を理解すれば時を手なづけられるのだ。私はそれに打ち込み、助けとなる「目」を作り出した」------アサシンクリード3

・大災害後、ミネルヴァとティニアは何世紀も世界を彷徨い再び文明の火を起こすために知識を広めた(セグメントのメッセージ記録も大災害直後)








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