すをばふのおもちゃ箱

2017年7月27日木曜日

ジョン・ウィック2はまたもオタク心が躍る映画だった

だいぶ前だけど「ジョン・ウィック チャプター2」を見てきた。

1作目で面白かった「濃い脇役」「ガン・フー」「殺し屋の掟」にフォーカスして濃度を倍増しにしたどぎつい映画だった。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー vol.2や、まだ見てないけどキングスマン2にも同じ雰囲気を感じる。
1作目の尖った演出の評判が良かったから2作目は普通のシーンを減らして尖ったところをいっぱいにしましたって言うの嫌いじゃない。

前作も掃除屋や隣の部屋の殺し屋、知り合いの警察にアジア人の仙人風ドクターなど
一度見たらなぜか忘れられない存在感の脇役が多かった。
本作もそれは健在で、口のきけない中性的なイケメン女殺し屋、相撲殺し屋、バイオリン殺し屋、銃のソムリエ、ホームレス情報屋、あげだしたらキリがない。
俳優が有名だから覚えてるとかでなく、キャラの存在感で忘れられないという「濃さ」が本当にいい。(コンチネンタルホテルの裏のオフィスで殺し屋世界の情報を管理してる女性たちが妙に気に入った)

敵も味方もみんな自分の矜恃を持って生きているのでキャラクターの存在感、説得力が強い。
世界を敵に回したジョンの今後が気になる。
スピンオフドラマシリーズも企画されているらしいが、そういうのにはあまり興味がないので早くチャプター3を拝みたいところだ。

いつもみたいに無駄に画像を頑張ったりしてないが気楽にやりたかったので今日はこんな感じで。

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