すをばふのおもちゃ箱

2017年3月10日金曜日

PSVRで3D映画



















PS4の最新アップデート4.50が配信された。
いろいろ嬉しいパワーアップが盛りだくさんの大型アップデートだが、個人的に最も楽しみにしていたのが「PS VRの3D Blu-ray対応」だ。
さっくり感想を書く。




これまでは3D Blu-rayをPS4に入れても「このディスクは対応していません」と表示されるのみだったが、このアップデートで見られるようになるという。

ちなみに自分は3D映画アンチだ。
理由としては
・メガネが邪魔
・メガネのフィルターで画面が暗くなる
・字幕だと見にくい
・目が疲れる
・デメリットが多いのに料金割り増し
などがある。

というわけで手元にも3Dの映画があまりなく、パシフィック・リムやマッドマックスなどの普通のBlu-rayに勝手についてきたものくらいしかない。
しかしこれだけは違う。
ゼロ・グラビティ。
これはいずれこの日が来ることを想定して事前に手に入れておいたものだ。(ちなみにうちにはゼロ・グラビティのBlu-rayが3つある)

で、実際の感想だが。

かなりいい。
・メガネがない。(というかもっとでかいVRヘッドセットをつけてるだけだが)
・メガネがないので画面が暗くならない(ここが最重要点)
・自宅なので吹き替えが選べる
・目の疲れは確認してない
・追加料金が発生しない

いやいやどうやねんというような感想しか言えずもうしわけないが。
裸眼で3Dの洋画を見る手段が未だ多くはない中でこれはかなりすごい。
通常の色合いを保ったまま3Dで映画が見られる。
しかも家庭のゲーム機で。
テレビや再生機を揃える必要もない。
PS2でDVDを、PS3でBlu-rayを見てきたゲーム機に家電の機能を備えたのが大好きおじさんたちはPSVRで3D映画を見られる感動をわかってくれると信じてる。
SONYのゲーム機には映像再生機としていつも助けられてきたが今回もそうだ。

3Dはしっかりしている。
ゼロ・グラビティなので見所はやはり飛んでくる破片なのだが、思わず目を閉じてしまう臨場感を楽しめた。
裸眼立体視なのでメガネほどの疲労感もないのではないだろうか。
PSVRのダイナミックシネマモードなら擬似的に劇場感覚を味わえて実にいい。

テレビほどではないとはいえそれなりの画質ではあるので、テレビや再生機まで一式揃えるハードルが高すぎる人はこれで十分。
お手軽3D体験というと言葉が足りないくらいには立派。
買ったゲーム機のおかげで3D映画の再生環境が整ったのはありがたい副産物だった。

何度も言うが裸眼立体視で映画が見られるのはマジでありがたい。

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