すをばふのおもちゃ箱

2017年3月25日土曜日

シン・パーフェクトブルーレイ




「え、我が家に?」


ニッポンの全オタク待望「シン・ゴジラ」Blu-ray発売。
もちろん買いましたよAmazonのスチールブック付き4枚組。
ま〜相当気に入っているので買うならもちろん一番いいものをと思って。
開封品がらいいなと思ったところをご紹介。





Amazon限定特典のスチールブック。
表はゴジラの横顔。裏は首元の赤い裂け目。
横に開くとなかなか存在感がある。
レトロ調な「シン・ゴジラ」のロゴが表紙でも背表紙でも確かな存在感。
持っていないがこれまでのDVDシリーズに並べても違和感はないロゴだと思う。





お次はAmazon関係ない普通のパッケージ。
まずは恒例の帯チェック。
ご覧の通り下のみをカバーして特に固定もされていないタイプ。
なので邪魔といえば邪魔だが箱に収まるサイズなので及第点。
それよりもこのパッケージ。
白い帯と赤いタイトルロゴ。
そして中の黒い箱の表面がゴジラの表皮を模したようなザラザラ加工をなされている。
これだけで最高。
100点満点。




黒い箱の中には赤いケース。
開くとディスクがバーン。
Blu-ray BOXによくある観音開きで箱じゃないタイプ。
基本3枚組なので通常盤からこのBOX仕様と思われる。









面倒なのがこの「4Kディスク」
「シン・ゴジラ」はBlu-rayでも相当綺麗なので4Kはきっとすごいんだろうなぁと想像している。
しかしこのパッケージが逆鱗に触れかけた。
4Kディスク1枚だけこの黒いケースに隔離されているのだ。
黒いアウターケースは赤い観音開きをしまうようであり4K用のケースを収納する能力はない。
つまりこの閉じるフタもない半端なケース単体を本棚に刺さなければいけないという美しくない事態になってしまっている。
切れそう。
アウターケースには赤いほうしか入らない

本当なら4K付きにはそれ専用のアウターケースを用意して欲しかったが、あくまでも通常盤に4Kをくっつけただけ。
その上スチールブックまである。箱だらけ。












スチールブックにディスク4枚を収めた状態。
正直これが便利。
本編と特典2枚、4Kが全部スチブに収まる。
ブックレットが入っている赤いケースとアウターはともかく4Kが入った黒いケースはゴミになるが捨てるわけにもいかず。
うーん
ただこのスチールブックは本当にいい。
ディスクの色が新劇エヴァっぽい。





赤いケースの中にはチラシとブックレットも。
このブックレットが大きさの割に侮れない素敵な代物。
チャプターや特典映像のリスト。
特典映像は収録内容の解説付き。
特典映像のプリヴィズはカメラの座標も記載されているので聖地巡礼にいいかも。



劇場版から修正した点を記載している

特典映像の詳細
プリヴィズも解説


ロゴ全部にチャプターを入れる超マニア向け仕様


ちなみに特典映像は全部で5時間半ほど。
本編と合わせて7時間半。
この映像量で5200円からBlu-rayが買えるとか頭おかしい。

ジ・アート・オブ・シン・ゴジラと4枚組Blu-rayそれぞれ10000円ほどだったが、どちらもその2倍出しても惜しくない内容だ。




いろんな劇場やバージョン違いの予告シリーズだけで30分収録。(おかしい)




まさか自宅でTOHOの上映前に流れるCMを見る日が来るとは。




ポップコーンやシネマイレージカードとのコラボCMも収録。











イベント関係の映像は2時間近く収録。
おっそろしい・・・。







帯はいつも通り綺麗に収納

出し惜しみをしない庵野監督らしく、シン・ゴジラに関する映像は紅白を覗いて全て収録されているのではないだろうか。(アート・オブ・シン・ゴジラのページ数もこの性格ゆえ)
未公開シーンが45分。
同じシーンを十数パターン撮影したものを全部流したり常軌を逸している。
NGシーンは15分ほどだが見応えあり。
ニュース映像という特典映像はなんぞや。
これは劇中のテレビ画面に流すように作られた映像をまとめたもので30分以上ある。
本気のニュース番組を作ったせいで、突然テレビに流れたらゴジラ出現を信じる人が現れそうなレベルだ。
他にもプリヴィズやVFX系の映像も満載。
これまでの人生で買ったBlu-rayでもダントツで満足度1位だと思う。(オタクの監督はオタクが欲しがってるものをわかってる。くぅ〜〜〜)


映画本編も完全にやりきったという庵野監督。
続編を希望する方が野暮というものだろう。
映画もやりきり、アート本もやりきり、映画Blu-rayもやりきった。
シン・ゴジラにおける見たいもの、見せたいものは出し切ったのではないだろうか。
島本先生の同人誌やホビージャパンの造形集も買った。
スタジオカラー展に飾られていた模型などの写真資料もバッチリ撮影した。
都内の撮影地も回って写真を撮った。
戦車や電車、ゴジラのフィギュア。
我が家にはシン・ゴジラを骨の髄まで楽しむ材料が揃ったと思う。
シン・ゴジラに浸かりきった生活が楽しすぎる。
大好きな作品っていうのはこういうもんなんだなぁ。

















写真撮ってきた
















vs品川くんの地の地図にはゴジラが書き足された





踏切や東京駅周辺も撮ったけど撮りすぎたので割愛。













この写真を撮ることを夢見て映画公開日に勢いで買ってしまった無人在来線爆弾のおもちゃを飾っていたのだ。
語る素材も尽きないが、キリもいいのでここまで。(このまま続けると夜が明ける)

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