何に危機感って、「あまりにも物語が進展しすぎている」こと。
シンジケートでショーンやレベッカ、ガリナがシグマチームと戦い、オッツォが負傷。ダ・コスタがジュノーの信徒になりグラマティカ博士はフェニックスプロジェクトを進展。クロニクルの秘密のエンディングで先駆者の箱まで彼の手に渡る。
この後の展開にかなりの進展があり、それが全て日本語未翻訳のコミックと小説。
次回作のアサシンクリードの現代編は一体どうなるのか想像も付かない・・・間違いなく読んでない人は(これまでもそうだったけどそれ以上の過去最高レベルに)置いてけぼりになるのでは・・・・という懸念が。
なのでここにこっそり簡単なまとめを作ろう。
英語よくわからないから間違いもありそうだけどそれはご愛嬌ということで。
小説で「アサシン クリード」
⬆︎こちらの記事も一応紹介
これは「そもそもアサクリのコミックってなんだよ」という人に雰囲気を掴んで欲しい。
そんな記事である。
Assassin's Creed
デズモンドとアルタイルの簡単な紹介みたいなものだったらしい。
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グラフィックノベル的 |
Assassin's Creed(web comic)
ウェブコミックとして掲載された作品。カートゥーン風なのが特徴。今でも読める。
Assassin's Creed - Cycle 1
"Les Deux Royaumes"というフランスの出版社から発売されたコミックシリーズ。「イシスのアンク」という秘宝を取り扱った"The Ankh of isis Trilogy"全3巻(以下アンク三部作)、「アセトの笏」という秘宝を扱った"The Hawk Trilogy"全3巻(以下ホーク三部作)がある。
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イシスのアンク |
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アセトの笏 |
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コミックのイシス 両手に笏とアンクを持っている |
ちなみにイシスは古代エジプトの女神。アサシンクリードの世界ではもちろん「かつて来たりしもの」であり、いわゆる「先駆者」だ。
イシスとアセトは呼び名が違うだけで同一の存在。イシスはギリシア語の、アセトはエジプトでの呼び名らしい。
アンク三部作の舞台は古代ローマなので登場する秘宝に「イシスの」というギリシアでの、エジプトが舞台のホーク三部作の笏には「アセトの」というエジプトでの呼び名がつけられているのだろう。
ちなみにアンクは「アサシン クリード ローグ」の現代編に登場している。
コミックの話に戻らないと。
ちなみにアンクは「アサシン クリード ローグ」の現代編に登場している。
コミックの話に戻らないと。
Assassin's Creed 1: Desmond
2009年、アサクリⅡのリリースの約1週間前に発売されたCycle1の第1巻。デズモンドも登場するシリーズだが、あまりにも矛盾が多すぎてこのシリーズの現代編の話はなかったことにされている。過去編に登場する古代ローマのアクィラスというデズモンドの先祖アサシンの話はカノン扱いだ。
Assassin's Creed 2: Aquilus
2010年、ブラザーフッドのリリースに合わせて発売した第2巻。モンテリジョーニに移動する車中でデズモンドがアクィラスの記憶を体験するところから始まるが、やはり現代編は矛盾が多すぎてなかったことに。
Assassin's Creed 3: Accipiter
2011年、リベレーションに合わせて発売した第3巻。ホーク三部作の主人公ジョナサン・ホークが登場。アクィラスとAccipiterという先祖の物語を描く。イシスのアンク三部作の最終回。
Assassin's Creed 4: Hawk
2012年に発売した第4巻。デズモンドに変わり、ホークが主人公になるホーク三部作の始まり。舞台が古代ローマからエジプトに変わり、主人公もヌマというアサシンになる。アセトの笏を探す物語。
Assassin's Creed 5: El Cakr
ブラックフラッグ発売後の2013年に発売した第5巻。引き続き14世紀エジプトのアサシン、ヌマが主人公。
Assassin's Creed 6: Leila
2015年に発売したホーク三部作の最終回。実は割と最近の漫画ということになる。
Assassin's Creed - The Ankh of Isis Trilogy
これまでフランス向けだったシリーズを、2013年にアメリカ向けに発売したアンク三部作を一冊で楽しめる本。これとは別にそれぞれの英語版も発売されている。
Assassin's Creed - The Hawk Trilogy
昨年、2016年の11月にアメリカ向けに発売したホーク三部作のまとめ本。
ここまで書いたが、正直もうどこまでがカノンでどこまでがカノンじゃないのかわからない。
現代編はとりあえずほぼ関係ないということでいいと考えているが、割と最近まで続いてたホークの話がなかったことですと言われると、読んでる側はどうモチベを保てばいいんだろうとか思ったりする。
先祖の話もどこまで覚えておくべきか。カノンじゃないなら正直すっぱり忘れたい。覚えることが多い世界観なので。
Assassin's Creed - Cycle 2
フランスの出版社"Les Deux Royaumes"が続けて繰り出した新シリーズ。全2部構成で、2016年10月に1巻が発売した。作者は変更されている。
Assassin's Creed Conspirators Volume 1: Die Glocke
昨年10月発売の第1巻。舞台は第二次世界大戦中のイギリス。テンプル騎士団による原爆の研究に関するお話。主人公はイギリス空軍の特殊部隊に属するアサシン。ライフルや手榴弾、拳銃とナイフで武装しているビジュアルが奇抜で面白い。
Assassin's Creed: Subject Four
被験体4号ことダニエル・クロスと、彼の先祖であるニコライ・オレロフというロシアのアサシンのお話。(クロニクルロシアの主人公)
そもそもはUBIworkshopでアサシンクリード3を予約した人向けのおまけだったが、後に別途で販売された。
内容は後述するニコライとダニエルのコミック"The Fall"と"The Chain"を合わせて再編集した総集編的なもの。
Assassin's Creed: The Fall
2010年から2011年にかけて発売されたシリーズ。現在DC傘下のワイルドストームというアメコミスタジオが出版。ニコライの19世紀後半から20世紀前半にかけての物語と、テンプル騎士団に洗脳されたダニエルが大導師を殺し騎士団による大粛清を引き起こすまでを描く。
ヒロインのハンナというアサシンなども、実はゲーム本編にがっつり絡んでいるのでこのシリーズは結構重要。
後に発売されたデラックスエディションは、全3巻を一冊にまとめ、追加ページやメイキングなどを100ページ以上追加したもの。
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恵まれた肉体に秘宝持ちという超人 |
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列車事故から家族を守るアレクサンドル3世 |
Assassin's Creed: The Chain
2012年に発売したニコライのお話の続編。作者は変わらないが、出版はUBIが通販で完全に請け負った。前作で教団を壊滅に追い込んだダニエルが、アブスターゴでアニムスの後遺症に苦しむ姿や、アメリカに亡命したニコライのその後が描かれる。ちなみに順序としてはThe Fall→ゲームのクロニクルロシア→The Chainとなる。
アサシン クリード4 ブラック フラッグ 覚醒
我らが日本の誇る漫画雑誌「少年ジャンプ」の関連雑誌「ジャンプ改」で1年ちょい連載された漫画。ストーリーは矢野隆さんによる完全オリジナルで、作画は大岩ケンヂ先生が担当。あまりにゲームと違う設定にファンは困惑した感があるが、きちんとUBIモントリオールの監修を受けている。昨年から海外へのローカライズが始まり、"Assassin's Creed Awaking"というタイトルで今まさに売り出し中。大岩先生もコミコンに行くなどしていた。日本では全2巻、海外版は全6巻でリリースされる。今年は他にもアサクリコミックがたくさん出るので、その中で日本のMANGAがファンにどう映るのか楽しみ。(試し読みはこちら)
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大岩先生の絵の表紙 |
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他のアーティストの表紙も 複数用意されている |
Assassin's Creed: Brahman
2013年発売のインドを舞台にしたコミック。時代的にはシンジケートの直前である。主人公のアルバーズはクロニクルインディアでも主役。シンジケートに登場するヘンリーの父親でもある。ジョットというプログラマーの男性がある日、自分の先祖が秘宝をめぐって騎士団と戦ったアサシンの召使いだったことを知ってしまう話。アルバーズの物語やコ・イ・ヌールダイヤモンドという秘宝など、他のゲームにも数多く関連したネタが多い。ダイヤについてもローグで触れている。ローグすごい。現代編に登場するダミというアサシンもシンジケートの現代編に登場している。
Assassin's Creed (Titan Comic)
2015年から2016年にかけて刊行された新シリーズ。ここからタイタンコミックと連携し、コミックをバンバン出していくことになる。
また内容もより密接になり、もはや参考書というより並行して進む本編となった。翻訳されていないのが実に惜しい。現代編において日本人が置いてけぼりを食らう理由だ。主人公のシャーロットが着ているパーカーは、昨年のUBIDAY2016の物販で発売された。商品名とはいえコミックキャラの名前が日本語化されたのには軽く感動を覚えた。
全14巻で3部に分かれている。
全14巻で3部に分かれている。
Trial of Fire
2015年から始まった新シリーズ。主人公はヘリックスを使用したことで先祖のアサシンとテンプル騎士の戦いを知ってしまったシャーロットは、案の定騎士団に追われることに。第1部は1巻から5巻まで。2015年のシャーロットを中心に、ゴールドラッシュ時代のアメリカやセーラム魔女裁判が取り扱われる。
1巻の翌月に発売された2巻。主に魔女裁判の続き。ブラックフラッグ覚醒もそうだが、こういうアメコミは表紙が数種類存在して面白いのでググってほしい。
アメコミは1冊だいたい30ページほど。日本の漫画とはかなり違うのだ。
第3巻も魔女裁判の続き。現代ではシャーロットを騎士団から保護するためにガリナや他のアサシンが動いていた。
第4巻。アサシンのバンの中で、ちょうどリベレのデズモンドみたいにアニムスに入るシャーロット。どんどんアサシンの技術が身についてくる。
第1部最終巻。ついにシャーロットが商品化もされたあのパーカーでアブスターゴと戦う。
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ゴールドラッシュ時代 キレキレの一コマ |
1巻の翌月に発売された2巻。主に魔女裁判の続き。ブラックフラッグ覚醒もそうだが、こういうアメコミは表紙が数種類存在して面白いのでググってほしい。
アメコミは1冊だいたい30ページほど。日本の漫画とはかなり違うのだ。
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こんな素敵なアサシンも |
第3巻も魔女裁判の続き。現代ではシャーロットを騎士団から保護するためにガリナや他のアサシンが動いていた。
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パターンBの表紙 |
第4巻。アサシンのバンの中で、ちょうどリベレのデズモンドみたいにアニムスに入るシャーロット。どんどんアサシンの技術が身についてくる。
第1部最終巻。ついにシャーロットが商品化もされたあのパーカーでアブスターゴと戦う。
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Bパターン表紙 |
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Aパターン表紙 |
Setting Sun
第2部の始まり。シンジケートのラストで負傷したガリナの療養のためにメキシコシティのホテルに滞在していたシャーロットたち。2014年のショーンとガリナの破壊工作で研究所ごと聖布骸が燃やされ消えたはずのコーンススの意思が聞こえるシャーロットは、その声に従いエルディートを探すことになる。そして彼らを見つけるために、アニムスでインカ帝国時代の先祖の記憶を追体験する。
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いずれもガリナと シャーロット |
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どの表紙もいい |
第7巻。引き続きインカ帝国の先祖の記憶を調べつつエルディートを探す。シャーロットが軽く彼女の家族の話をしたりする。
引き続き第8巻。このシリーズなんだかしょっちゅう車に積んだアニムスの充電切れで現実世界に戻ることを余儀なくされる展開がある気がする。
第9巻。ずっとさらわれていた仲間を助ける回。ガリナが銃で狙撃するシーンなどがある。
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狙撃ガリナ |
第2部最終回の第10巻。アサクリⅡから謎だったエルディートのリーダーがシャーロットのおばあちゃんだったこと。おばあちゃんがエルディートを過激なハッカー組織にしたことに反対して影に潜みたがる派閥もあること。グラマティカ博士が主導するフェニックス計画の最終目的がクローンの肉体を使ったジュノーの完全復活であることなどが判明する衝撃の回。
Homecoming
第3部が始まる第11巻。騎士団と先駆者ジュノー打倒のため、エルディートとアサシン教団は手を結ぶことに。人類側を支援している先駆者のコーンススをもっと知るため、コーンススと最も意思を疎通出来たアサシンジョヴァンニ・ボルジアを調査することに。ちょうどシャーロットの先祖にジョヴァンニと共にエツィオの修行を受けたアサシンがいたので、彼の記憶を辿ることになる。
第12巻。シャーロットの先祖とジョヴァンニがエツィオから修行を受ける回。1515年はリベレーションの後かつエンバースの少し前なのでかなりのおじいちゃん。引退したにもかかわらず教団との関係を続けていた。ミケランジェロも出る。
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最後のガラスをぶち破れ |
第13巻。今回も15世紀イタリアと現代を行ったり来たり。ご先祖のヒーラムを通してジョヴァンニを介したコーンススと会話するという時空のぶっ飛びっぷりを披露する。
第14巻にして第3部の、そしてこのシリーズの最終巻。詳細は省くが最後に現代のアサシンリーダーのギャヴィンやヤクザアサシンのキヨシが登場する。過去にゲームの現代編にもチラチラ出てくる彼らと合流して次のシリーズへ話は持ち越される。
タイタンコミックとの強力な提携が始まったこのシリーズ。今後続くタイタンコミックのシリーズだけでなく、ゲームの伏線の答えや新たな伏線もたっぷり残していった。特にエルディートの正体がここでバラされたので、コミックを読んでいないファンは完全に置いていかれる。そんな恐ろしいことを平然とやってのけるのも、ゲーム、小説、コミック全てを一つのユニバースとして扱うことを目指すアサシンクリードというブランドとUBIなのだ。
Assassin's Creed: Templars
2016年から先月、2017年1月まで刊行されていた全9巻のシリーズ。これはタイトル通りテンプル騎士団に焦点を絞ったシリーズであり、テンプル騎士を腐敗させる組織のガンを抹殺するブラック・クロスという役職のグランドマスターを主人公にしている。
Black Cross
2016年3月に発売した第1巻。20世紀の上海を舞台にしている。
第2巻。今回も20世紀を舞台にブラック・クロスの動きを描く。
第3巻も引き続き同じ感じ。毎回毎回表紙がいちいちかっこいい。
第4巻。上海支部の騎士団の裏切り者を追い続けるのを見ると大変だなぁとしみじみ思う。
第5巻は第1部最終巻。任務を成し遂げたブラック・クロスは、復讐として過去に殺した男の息子に殺されてしまう。時代は2013年に戻り、オッツォ・ベルグとヴァイオレット・ダ・コスタがヘリックスのモニターを見ている。ヘリックスでの記憶検索に限界を感じ、長年不在だったブラック・クロスの役職を復活させるため、彼の子孫を探すことにした。
Templars第2部が始まる第6巻。”ブラック・クロス”アルバート・ボールデンの子孫、72歳の元兵士アンドレ・ボールデンに会いに来たオッツォとダ・コスタ。アブスターゴの最新式のPTSD治療プログラムがあると誘い、彼をアニムスに入れることに成功する。19世紀のブラック・クロス、ソロモン・ボールデンの記憶を見た後、目覚めたアンドレは怒って出て行ってしまう。オッツォは事情を説明して謝罪し、正式に手を結んだ。
第7巻。引き続きオッツォはブラック・クロスの記憶を調査し、コ・イ・ヌールダイヤモンドを捜索する。コ・イ・ヌールの話はクロニクルインディアやシンジケートの音声データでも語られる。
第8巻。この辺からすでにダ・コスタが変な感じになってる。聖骸布のテストでコーンススと触れ合いすぎて先駆者と馴染むようになったのか、シンジケートのラストではジュノーの使徒になってしまっていたなぁ。
第9巻にして最終回。ブラック・クロスの証であるピンを受け継いだオッツォ・ベルグは自らブラック・クロスになることを決意する。先月の2017年1月に発売したばかり。
第1部の現代編は2013年の設定だが、第2部は2016年。なぜ期間が空いたのかは不明だが、その間にユニティやローグ、シンジケートの現代編や音声データにあった遺跡や秘宝の捜索を行っていた。小説"Assassin's Creed Heresy"では、騎士団内の陰謀や腐敗の一端を知る。その結果、自らをブラック・クロスにしてこの役職を復活させることにした。という風に解釈している。
冒頭で述べた危機感が伝わるだろうか。ここまでゲーム外でやられている。
Assassin's Creed FCBD 2016 Edition
"Free Comic Book Day"というアメコミ普及を促すため無料の漫画を配布するイベントで配られた本。内容はタイタンコミックのシャーロットとブラック・クロスの簡単な短編。AmazonのKindleで無料公開されている。
Assassin's Creed: Last Descendants - Locus
ヤングアダルト小説"Last Descendants"シリーズと「アサシン クリード シンジケート」に関連するコミック。エヴィー・フライとヘンリー・グリーンの新たな物語を描くということを猛プッシュしたシリーズだった。アサクリコミックの例に漏れず様々なアーティストの表紙を選べるのが嬉しい。
第1巻。小説に出てきた少年が、アブスターゴで働かされエヴィーとヘンリーに接点がある先祖の記憶を追体験する。酔っ払い運転との事故で半身不随になった彼はアニムス内で歩き回れることを楽しんでいる。
第2巻。今回もシンジケート後、1872年のエヴィーとヘンリーをたっぷり拝める。ヒゲのせいで登場人物がみんなスターリックに見える問題が発生する。
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パターンC表紙 |
Assassin's Creed Uprising
満を持して登場した2017年の新シリーズ。これまで続いてきたゲーム、小説、コミックの全てが集結して始まる新たな物語。もはやアベンジャーズの様相を呈している。現時点の予定では、ブラックフラッグからシンジケートまで続いてきた、いわゆる「フェニックスプロジェクト編」はこのコミックで完結する予定になっている。ゲーム外の、しかも翻訳されていないコミックで終わられるのは非常にまずいのではないでしょうかと。
記念すべき第1巻。複数種類の表紙はどれも世界各国のアサシンが集合した熱いものに。我らが日本のヤクザアサシン、キヨシ・タカクラくんの活躍にも期待したい。もちろんブラック・クロスを引き継いだオッツォ・ベルグとテンプル騎士団内の陰謀も描かれていく。
来月発売予定の第2巻。表紙Cパターンで衝撃のブラック・クロス姿のオッツォがお目見えする。ニンジャスレイヤーかお前は。世界観大丈夫かこれ。
まだあらすじも明かされていない第3巻。あの見慣れたオッツォ・ベルグはどこに行ったのかって言うくらいニンジャスレイヤーである。
こちらもあらすじがまだの第4巻。どっかで見たような構図でオッツォと戦っているのはアサシンに修行をつけてもらったエルディートのメンバーキャラ。もう何が何だか。
"Uprising"はまだ1巻しか発売しておらず、まだまだこれから注目のタイトルだ。果たしてゲームとの兼ね合いはどうなるのか、ていうかゲームの新作はいつなのか。ユニバース作品としての体制を整えつつあるアサクリ、英語を頑張ろうと思わずにはいられない。
Assassin's Creed Reflections
"Uprising"と並行して刊行予定の新シリーズ。アブスターゴのメディカル部門を取り仕切るオッツォが(またお前かどんだけ重要なポストにつきまくってるんだ)敵を知るという名目でヘリックスを使い名のあるアサシンの記憶を見るという設定。アサシンクリードのフランチャイズ10周年を記念したシリーズで全4巻予定。アルタイル、エツィオ、コナー、エドワードの四人を主人公にした新作短編コミックとなっている。
記念すべき第1巻はやはりこの人。エツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェである。ストーリーとしては、リベレーション小説(未翻訳)でも描かれた、死を直前にしたレオナルド・ダ・ヴィンチの元を古い友人エツィオが訪れる。というものに見える。
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死を前にやさぐれたレオナルドも... |
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エツィオにかかればこの通り |
第2巻はアルタイルが主人公。ストーリーはまだ不明だが、表紙は公開されている。アルタイルに薬指があるのが気になる。(漫画だと欠損描写NG・・・?)
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パターンA表紙 |
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パターンB表紙 |
第4巻は、まだ表紙も公開されていない。1巻ですら未発売のこれからのコミックだ。人気の主人公4人の新作ストーリーということで、10周年にふさわしいワクワクするシリーズだ。
かなり長くなったが、現存するコミックは以上だ。現代編オタク的にはこの辺がわかってないと非常に辛いことが1%でもお分かりいただければ幸いである。(こんなん全部翻訳してたら出版社が持たないよなぁ・・・)
海外諸国はとりあえず英語で出しとけば潰しが利く感があって羨ましい。100%ローカライズを求めてる国って割と日本くらいしか思いつかない。少ない英語力振り絞って頑張ります。
映画の試写会行きたかったなぁ
はじめましてすをばふさん
返信削除いつもツイートの連続RTで失礼しております
今回初めてブログの存在を知りちょっと覗いてみるか~なんて軽い感じで読んだところ
あまりに重大な内容に現在頭を抱えてる状態です
まさかアサクリ現代編の話がここまでゲーム外で進んでいるとはまったく知らなかったので大変有難いと共に、はたして日本のアサクリファンがどれだけ着いて来れてるのかと心配にもなります
是非ともUBIジャパンさんにはコミックの翻訳・販売まではいかないまでも、軽くでもいいので現在の現代編を説明したサイト等を作っていただきたいですね